2022年に読んで良かった本たち

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<Blog移行に伴ってお引越ししてきた記事です🗒 2022/12/31>

読書が好きなわりに「読む量<書籍購入量」ゆえ永遠に積読を解消できない私ですが、今日は2022年に読了した本のうち良かったものを、ビジネス系と小説系に分けて紹介したいと思います。

ビジネス系

小説系

  • 護られなかった者たちへ(中山七里)
    中山七里さんの本は読んだことがなかったのですが、ものすごく好きな感じでした(私は社会問題をテーマにした小説が好きで、そのようなテーマを扱う作家さんが好きです。)生活保護や社会保障がテーマです。こちらは今年読んだ小説の中で一番面白かったので是非おすすめしたい。Kindle Unlimitedで出会えたのが最高でした。
    同じくKindle Unlimitedにあった「セイレーンの懺悔」も読んでみましたが(こちらはマスコミ・報道がテーマ)、個人的にはそこまでだったかもしれません。
  • 燕は戻ってこない(桐野夏生)
    代理母や卵子凍結がテーマです。たまにInstagramやFacebookの広告で、この小説内のエージェンシーのようなものが出てくるので妙にリアルに感じました。
  • 非色(有吉佐和子)
    人種差別がテーマ。1964年の作品ですが、こちらに限らず、有吉佐和子さんの作品はかなり昔に書かれた本当は思えない新しさが素晴らしいと思います。
  • 異邦人(原田マハ)
    京都が舞台の小説です。夏休みに京都に行く機会があったので、新幹線で読むために購入しました。こういう本の選び方が好きです。
  • 愉楽にて(林真理子)
    こちらも確か京都帰りに読んだもの。サクッと読めて、林真理子さんっぽい小説でした。好き嫌いはありそう、私は好きです。

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Misuzu Matsumoto
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Written by Misuzu Matsumoto

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Associate @Incubate Fund, Director @Tokyo Women in VC / Former entrepreneur

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